駅乃みちかと男の身勝手な願望としての峰不二子

駅乃みちか騒動がらみで気になることがある。

「エロいかどうか」より「御しやすそうに見えるかどうか」では - Ohnoblog 2

b.hatena.ne.jp

駅乃みちかは「エロくない」とか思ってる人は感覚がマヒしてる

b.hatena.ne.jp

峰不二子だったらOK「だって主体的で強い女だから」みたいなコメントにえって思った。
私の記憶が確かなら、モンキーパンチは男だ。いやパンチさんよりもアニメ版の監督たちだ問題は。
宮崎駿は間違いなく男だ。不二子には男のちょっとキモくて、でも正直な本音が映し出されてる。

(かつての)オタクの聖典カリオストロの城での不二子、あれめちゃくちゃ都合のいい女に見えないですか。
最後にちゃっかりお宝をゲットてのが主体性や強さの表現なんだろうけど、俺には物語上の「言い訳」に見える。
オタク系コンテンツってしばしばこの種の言い訳をやって「ごまかしてもお前らの欲望はダダ漏れなんだよ」ってよく叱られてる。
駿さんのことも叱ってくれ。いやかつて叱られてた。
女性ファンからクラリスみたいな女の子は現実にはいないと指摘されて、駿さんはなんか開き直ったみたいな反論をしてた。
俺は思った。不二子だって現実にはいないだろ。

「聖処女クラリスと魅惑の悪女不二子」は対極の存在のようで実はワンセットで駿さんの、男の願望だ。
クラリスちゃんの処女を守る会会員番号1番のルパンは、クラリスには手を出せない。
そして処女厨だからこそ強く欲する「理想の非処女」不二子。

キモイのはカリオストロ伯爵のクラリスへの視線だけじゃないのだ。

ルパンのいや駿さんの視線もキモいしそれは強い女不二子にも注がれてるのだ。